2/8(土) 睡眠時間11時間半
治安の悪いカードゲーマーの日常を読んでいたら、いきなりTRPGが現れた…。そして反面教師のお手本のような悪ノリプレイしてる…。
今はすっかり遠ざかってしまったが、たまに遊びたくなる娯楽ですね。
やったこと
8時くらいに目が覚めたが、睡眠はもっととりたい。本能のままに再度布団へ潜り、気づいたら昼だった。
マーズ
ゲーム欲は満ちたはずなのに、やっぱりたまにプレイしたくなるマーズソロプレイ。マップを変えつつ、数戦して勝った負けたを繰り返していた。そろそろ、ちゃんと真面目にエクセルに毎ターンごとの点数の伸びを記録して、どれくらいなら挽回できるのか、どういうカードを使えばいいのか…を研究した方が良いかもしれないのだが、このゲームを開く時は現実逃避で何も考えたくない時なので毎度忘れる。
仮眠
現実逃避してから昨日の日記を書いて、いよいよ始まる私の土曜日。まずは夜ご飯を食べることからスタートだろうと、18:00にセットした炊飯器のペースに合わせるように鰹と葱と調味料を準備する。
今日の昼はほぼ食べていないから、これで1日分の栄養とカロリーを取るぞ~と、1.5合分のごはんに具材たちを載せて食事。全部に胃に入れて満足していたのだが、15分もしないうちに強烈な眠気に襲われる。すぐに解消できるだろうと椅子で寝たら1時間半が経過する。そしてまだ眠気が解消されない。まだ駄目なのかと諦めの気持ちを抱えながら布団に入っていき、合計5時間弱寝ていた。今日は1日の3/4を睡眠が占めている…(´・ω・`)
次に気づいた時には、23時。眠気はばっちりでしばらくは眠れそうにない。電気をつけて体を起こしつつ、平日はこんなこと起こらないのに、なぜ土日の夜だけ食べたら眠くなるのか…と思い返す。
平日 -> 3食食べて帰ってきて作業
休日 -> 朝は食べず、昼は軽く、夜はがっつり
あぁ、私は夜だけいきなり食べたことで、血糖値スパイクが発生して”至った”のか…と一人で納得する。規則正しい生活習慣は、このように食事が偏る事態を防止するためにも重要なのだと学びを得た。ありがとう、望月さん。
読書
眠れないが、ブルーライトを浴びる気持ちにもなれないので、読書モード。
イノベーションのジレンマ
抜け目のない業界のトップ企業が、どうして新しい市場のリーダーシップを失うのか…という観点で書かれた本。何かの本でオススメと見て買ってから、ずっと積読棚の番人となっていた。元気があるし、かたい本に手を出すか…ということでトライ。
真空管市場にトランジスタが現れた時、携帯電話を破壊するスマホが現れたとき。大手企業がなぜ破壊的技術に投資しないのかと分析している。
失敗の構造には主に3つ挙げられており、
- 製品の性能を高める「持続的技術」に対して、新技術のほとんどが一時的に製品の性能を下げる「破壊的技術」である。これは従来の市場と別の価値基準を市場にもたらすから既存の顧客に評価されない。
- 大手が本気で破壊的技術に投資した場合、技術革新の速度が市場の需要を追い抜いてしまう場合がある。
- 破壊的技術の最初は、シンプルで低価格、利益率も低い。新しくて小規模な市場からスタートする。これは大手の求める成長条件を満たしていない。
とまとめられている。既存顧客にとって最高の製品を提供しようとし、さらなる成長を求めるばかりに、合理的に投資しないことを判断されてしまうわけだ。これが”ジレンマ”というわけである。
既に本のまとめが載せられてしまった気がするが、各章でこの分析の妥当性と見ていくらしい。1章、2章は生物工学でいうショウジョウバエ枠、市場の変化が激しいディスクドライブの進化に焦点を当てる。この話も面白いのだが、文体の古さに疲れたのか途中で本を閉じた。
SASサバイバルマニュアル
こちらも同じく積読棚の古参住人。上記の”ジレンマ”を閉じて代わりに読み進める本を求めて取り出した。
『サバイバル”マニュアル”』というタイトルだけあって、敵の捕虜となってから脱出して救出されるまでのサバイバル技術に焦点を当てて解説している。直近で捕虜になる予定は無いのだが、「常識からの逸脱」と「発想の豊かさ」によって身近な道具を生存の道へと変えるプロの手段は、フィクションのように読んでいるだけで面白い。「これMASTERキートンで見たやつだ!!」って何回か言ってる。
足跡を消して逃走する方法、水の確保の仕方、簡易シェルターの作り方とどれも参考になるのだが、一番驚いたのはコンドームの使い方かもしれない。
サバイバルキット11選のメンバーに堂々と仲間入りしていたのだが、何に使うんだ…? と疑問だった。しかし、
コンドームは、個人用サバイバルキットにおさめられた全アイテムの中でも、もっとも広範囲の応用が出来る。P94 l2
と評価されるくらいに便利な代物。
- 中に中くらいのアイテムを入れて湿気から守るために使える
- 2つのコンドームを使うことで、パチンコのカタパルトになる
- 慎重に水を入れることで大体1.5リットルの水を収容できる
と、移動・武器・生存のどの方向にも大活躍。使わないときは靴下に滑り込ませておけばいいので、携帯性も抜群。技術革新万歳!
”個人用サバイバルキットには最低3つのコンドームを入れておくべきである”と書かれているので、私もサバイバルする予定が出来たらちゃんと入れておこう…。
ごはん
朝食:寝てた
昼食:さけるチーズ、もずく
夕食:カツオのたたき海鮮丼
昼はすぐに食べられる食べ物が無かったために、チーズともずくで終わり。夜にがっつり海鮮丼としたのだが、これが良くなかった…。朝ごはんって大事だね。