2/26(水) 睡眠時間6時間45分
久しぶりに、腕時計の両腕装着に驚かれた。「いや~、スマートウォッチから時計機能だけオフにして、充電を長持ちさせているんですよ!」と伝えたら、相手の人は不思議そうな顔をしつつも笑ってくださった。
「いつも新鮮な驚きをありがとう!」と言われ、嬉しさよりもインプットを大事にするデザイナーさんらしい誉め言葉だなぁと感心する気持ちが上回っていた。
やったこと
仕事
今日の仕事は、急ぎでない仕事を来週に回して確保した時間で個人作業…と思ったはずなのだが、気づいたら午後がほぼ会議で埋まっていた。ドウシテ…。
レビューをこなし、方針の相談には返答し、進捗会議で報告して、GCPのエラーに対応。私の作業時間も大事だが、どれも大事な対応だったのでこなした。
夕方からは、戻って個人作業。質問対応と自分の作業によって、CircleCIの理解がどんどん進んできた気がするな…。
左門君はサモナー
ひょんなことから、友人からウイッチウォッチと同時に教えてもらうことになった作品。
ジャンプの貴重なギャグマンガ枠なのだが、主人公はひねくれた黒い感情と一欠片のジャンプを練り消しの如くまとめ上げて作ったかのような

右手に天邪鬼を、左に情熱を持った悪意の化身のような主人公、左門君は、天使のような天使ヶ原さんが欲望に負けて地獄に落ちるのを見るために、行動を共にすることになる。
何といっても魅力は、”カス”な人間の解像度の高さ。人生ニ週目かと思うほどカスとクズの思考をトレースし、それが上手く馬鹿な男子高校生達のギャグとして落とし込まれている。読者からの質問で「自分をキャラクターに例えると誰になりますか?*1」と聞かれて「カスかクズかモブ」と答えるだけある。

まぁヒロインである天使ヶ原さんの友人二人もなかなか愉快な性格をしているので、男子と女子の争いというよりは、エゴ×4と天使でシーソーゲームをしている漫画である。天使ヶ原さんの負担があまりにも重い。
適度に混ぜられたパロティ、テンポのいい会話とギャグ。ディフォルメ調のキャラクターの魅力は圧倒的で、面白くて最終の10巻までついつい1日で読み切ってしまった。とても漫画がお上手な人だなぁ。
序盤はただ”悪い人”にしか見えない左門君だが、読むにつれて印象はコロコロと変わり、読者の視点からも単なるカスから理由のあったカスへと変わっていく。その印象の移り替わりも含めて楽しめる漫画です。
ごはん
朝食:食べず
昼食:お好み焼き
夕食:カレー
カレーは容易! カレーは美味い! カレーは偉大!
*1:7巻53話後の質問コーナー。