生存報告所

日記だよ!

3/13 「技術者からリーダーへの進化」拝聴

 3/13(木) 睡眠時間6時間

「何度も頷いて話を聞いてくださって、とても話しやすかったです」

懇親会の終了間際で頂いたフィードバック。知らない若造にもポジティブフィードバックを欠かさない姿勢、これが事業責任者…!と感動する気持ちと、意識していることが褒められて素直に嬉しい気持ちが半分半分。

やったこと

仕事

 今日の仕事はエラーの調査と質問対応。というかこれだけで1日が終わってしまった。あれぇ~?

 

 GCPがまだ分かっていると言っても、Nuxt側の設定については完全に不勉強。nuxtRuntimeConfig()がNUXT_という接頭辞から始まる環境変数しか認識してくれない*1ことが原因だと突き止めるのに1時間以上かかった…(´・ω・`)

フロントは知らないからとデバッグを後回しにしたが、やっぱり問題箇所にログを仕込んで追求する方が早かったか。

 

技術者からリーダーへの進化

 私の次のキャリアはリーダーなのか? それともまだまだプレイヤーとして技術力を伸ばすべきなのか?

 

 そんなことも分からないまま、転職のコンベアに乗ろうとしている現在。

 何かヒントでも得られればなぁ…ということで数日前に来ていたメールから申し込んでみた。サポーターズさんのイベントは学生以来で、「東京出たらオフィス訪問します!」と言っていたのを叶える機会にもなったのは嬉しいところ。

 

オフィス

 着いたのは、銀座線虎ノ門駅から歩いて10分弱の高いビル。注意書きで書かれていたように「虎ノ門ヒルズ」という名前のビルは付近に4つあるらしく、その1つである49階建ての「ステーションタワー」が今日の目的地。

首が痛くなるので上を見上げないようにしながら、ビルを出ていくスーツの戦士たちとすれ違って中へ入る。すごい、エレベーターが横に5つも並んでる!

 

 7Fで受付を済ませ、さらに36Fへエレベーターで静かに上る。出て右に曲がると、「ITオフィスあるある」とも言えるような明るい木材のような色の空間に出た。

小さなドリンク用キッチンを通りすぎつつ、左手には男性数人組が19時手前のこの時間でも談笑している仕事熱心なグループがいる。さらに奥へ進んでいき、技術書の本棚に囲まれた秘密基地のような本日の会場に着いた!

 

 中は小さなカフェのような広さで、薄暗い室内に加えてポップで陽気な音楽がかかっていることで、エンジニアには似合わないようなクラブのような雰囲気がある。六角形を半分に割ったデザインの窓際にあるテーブル席に着く。明るい光が視界に入って左側を見ると、目の前でライトアップされて目立つ東京タワーの姿がある。歩いて1.5kmほどの距離にあるため、高層ビルから見ると手を伸ばせば届いてしまいそう。写真をトリワスレタ。

 

 そんな都会のオシャレなオフィスを見つめていると、もう開始時刻の19:00。メモ用iPadを開き、勉強会のスタートだ!

 

ではLT(?)*2

1人目:BASE株式会社の柳川さん

「リーダーとは『その気』にさせる人である」という軸で、リーダーが意識することについての話を伺った。

受託開発企業と比べた際にWebサービス企業の大変な点が、

  • 売れるか分からないけど投資をすること。
  • 複雑な上に、対象ユーザーの想像しながら要件定義をして作ること

要するに複雑なバクチをしているようなもので、開発にはとても心理的負担が大きい。だからマネージャーやリーダーの人たちは、チームを”その気”にさせて鼓舞することがとても大事な仕事となるわけだ。言い換えて「出来る理由を繋いで紡いでいく」とおっしゃっていた。

 

 ここで大事になってくるのが、それまでのキャリアで身につけてきた一次スキル。ドラクエなどのRPGシステムの転職をイメージすると良さそう。

 エンジニアが最初のキャリアだったのならば、「具体的にやり方を考えて伝える」ことが職業独自のスキルとして持つことが出来る。これはエンジニアという職業が常に課題解決をする仕事であり、さらに解決するための手段が分からないことも多いからという理由。どうやったら解決できるか…という仮説検証のループを回したは、チームを率いる際にも役立てることが出来る。

問題を解く延長で課題解決も当たり前の仕事だと思っていたけど、これはエンジニアが伸ばしやすい希少スキルだったらしく、そういうものかと驚いていた。

 

上の内容は、以下のNoteへスライドと共にまとめられていた。元デザイナーならまた別の、マーケを始めとするBizDevならまた別の鼓舞スキルはあるようだ。

note.com

 

 上はチームを率いる人たち向けの話だったが、今のジュニアエンジニア時代でも出来ることとしては、

  • ”その気”にさせてもらった人に感謝すること
  • 自分をその気にさせるルーティン、自分スイッチを持つこと
  • 意思決定者を勇気づけること

という3つがあるらしい。

一つ上の視座の話と、今でもできることの話。両輪揃って大変興味深い話だった。

 

2人目:Sansan株式会社の大西さん

「VPoEが語る。初めてEMになった時に意識したこと 」という題で、何を意識して組織の価値を最大化するのかという話。

 

標題の通り、リーダーになるためにこれから意識した方が良いことをいろいろ紹介していただいた。

  • 組織のために、短期と中長期の視点をバランスよく持つこと。
  • 上から降りてきた指令でも、そのまま伝えるのではなく自分の言葉で伝えること。この時、現場に寄り添いすぎてもいけない。
  • 意思決定をする際には、出来るだけ一次情報を得ること
  • チームには積極的にフィードバックをすること。
  • 自分が組織のキャップ(限界・上限)になるから、貪欲に学ぶこと

まさに”進化”のためにこういう視点を持ちたいよねという話で、頭を縦に振って納得することばかり。なぜか「エンダーのゲーム」を思い出した。

 

pospomeさんと共に、発表スライドは見つからなかった(´・ω・`)

 

3人目:カミナシ株式会社のpospomeさん

 当日の朝9時に代打が決まったらしい。エンジニアから事業責任者になるまで、どういう仮定があったのかというキャリア論の話。

 

 生存バイアスが強めなことは最初に注意書きがあったのだが、聞いていると確かに真似できる気はしない話。

技術が好きで伸ばしていたが、上位互換の人に会ったことで転換。そこから段々と大きなチームを率いるようになり、苦悩しながらも責任者までなったという話。

 

元エンジニアの背景を活かした、「良い組織は良い技術によってもたらされる」(また逆もしかり)という言葉はとても納得できるものだった。エンジニアが責任者になれば、コンウェイの法則を念頭に置いた組織設計も出来て、プロダクトを伸ばすのに良いのかもしれない。

 

懇親会

 オフライン参加なので、LT会後に軽食をいただきながらの懇親会スタート。講演の話を掘り下げたり、キャリア相談したり、部下の率い方についての相談があったり。

 

 会話が落ち着いたタイミングで、今しかないと私もキャリア相談を切り出してみる。

今エンジニア3年目が終わるところだが、私の次のキャリアはリーダーなのか? それともまだまだプレイヤーとして技術力を伸ばすべきなのか?

と大西さんに伺ってみた。

 

 言葉を選んで考えていらっしゃる様子だったが、「あなたの技術力が分からないけど…」という前置きを置いたうえで「プレイヤーとしての能力を伸ばすべき」という答えをいただく。

 

 ウェブで公開されていた話曰く、Sansanのキャリアパスは以下のように進めるらしい。

社内制度責任者が質問に答えます。「全ての社員が活躍できる」環境をつくるために - Sansan株式会社 | 公式メディア「mimi」

  そして、マネージャーになれるのが年収一千万を超えたプレーヤー達だそう。

 今の3年目でマネージャールートを歩むと二度とエンジニアに戻れないし、同じような3年目までのような人からしか評価してもらえない。シニアエンジニアからの尊敬は得られず、とても苦しいマネージャーになるという旨のアドバイスをいただけた。

 

 私としても今からマネージャーなんて逃げの一歩かもなぁ…と考えていただけに、視座高い人からそのようなアドバイスをいただき、キャリア選びのヒントになったのはありがたい。

でも、プレイヤーで1千万レベルになれてからマネージャースタートか…、大きい会社の事例とはいえエンジニアは大変だなぁ! 夢はあるなぁ!!

 

 帰宅してコインランドリー行ったり、マスクの伝記を読んだり、ITエンジニアの転職市場の話を読んだり…。転職ドラフトの手ごたえもないので、もうしばらく大人しくしてスキルアップ臨んだ方が良いかもしれない。

 

ごはん

 朝食:菓子パン

 昼食:(外食)唐揚げ定食

 夕食:日本酒とサンドイッチと寿司

 

 昼は岩手を応援しているっぽい食堂へ。1,000円を超えてちょっとお高めの定食ではあったが、唐揚げと一汁三菜がついた健康的なごはんだったため、結構満足。家では食べられない新鮮な味がした。

夜はセッション会場提供の料理。脂がのった寿司は美味くて本当に美味くて…。スポンサー企業様に、心の中で礼!

*1:まさかと思って公式を見に行ったら、確かにそのように書いてあった。Runtime Config · Nuxt Advanced

*2:会場からは「20分ってLTの長さじゃないよね? 」というツッコミも…。