5/29(木) 睡眠時間4時間半
最強の図解ツールは、ボールペンとメモ帳だと思う。ふとポケットから取り出して説明する時の何と便利なことか。さらに、話してまとめ上げた内容をちぎって渡せる点が素晴らしい。
やったこと
仕事
今日の仕事は会議の参加が多め。次に担当する仕事について説明を受けたり、仕様の相談に乗ったり、タスクの分解を手伝ったり、定例に出たり…あれ、私今日って何か成し遂げたっけ…?
「ノートPCって、画面小さいし作業するのに向かないんじゃないか」という想いと、大きくて安くてパワーの出るデスクトップの方がカッコいいじゃないか! と憧れていた私。今となっては、そんなことよりも持ち運べてその場でデモを見せることのできるノートPCのなんとありがたいことか。やはり機動力は大事。
「大人になったなぁ」と感じるべきなのか、「つまらなくなったなぁ」と寂しくなるべきなのか…。
歓迎飲み会
今日は幹事を頼まれて新卒歓迎の飲み会を開催。いつもの調子で調整さんを投げて、人数集計して予約。あとは連絡と当日の進行、会計も担当。はい、いっちょ上がり!
一次会は、久しぶりにお会いした先輩にも挨拶をしつつ、場の会話を回す。地元の話やアルコールの話、仕事の話もちょっとした気がするが、何も覚えていない…。
大部分の人を駅に送り、飲み足りないらしい数人を引率しての二次会。2年目・3年目の時は、「何のために2次会に行くのだろうか…」と疑問に思いながらそそくさと帰ったのだが、幹事としては出来るだけ多数の参加者に満足して帰ってほしいので、二次会引率もするのだろう。「あぁ、私の番だな」と神託が舞い降りた。
参加メンバーが男性だけになったことで、下ネタ経験トークと真面目なエンジニアトークが織り交ぜられて会話は盛り上がる。後者はともかく、前者に対しての手札が少なすぎてニコニコするしかない。一次会比で声量1.5倍は隣の卓に迷惑だから流石に止めた。
6人卓の隅の席でオレンジジュースを傾け、悩みを話す新卒と、カッコつけてアドバイスしている後輩を見ながら「そういう悩みを抱える時期あったよね~~~~~」と内心姦しく笑顔になっていた。あぁ、また1年経ったんだなぁ。
先輩風が暴風にならないように、聞かれたら答える”隅のオジサン”になること2時間。よく飲んでよく食べたようで、最後の数人も返すことに成功。運動量不足で眠れない幼児じゃないが、大学出たばかりの若者はバイタリティが高すぎる。
世代のゲーム・玩具・映画・ドラマという話題を投げ込んで落ち着くのを待っていたが、テンションがヒートアップしていくばかりだった。私が投げ込んだのは、杉の葉ばかりだったようだ。
途中で彼らがインスタやBerealのアカウントを交換するのを見て、「どんな感じにSNSを使い分けているの?」と聞いてみる。趣味は一人でゲーム・読書・アニメ視聴であり、たまにブログを書く20年前くらいにいそうなサブカル好き人間としては、若者(20代前半)の現状が気になる。
X:完全に趣味用。車情報用・音楽用・エロ裏アカウォッチ用と目的別に作るらしい。ウォール・マリア。
インスタ:知り合いをとりあえず交換する用。DMを解放して連絡とりあったり、近況を知るのに使うとのこと。ウォール・ローゼ。
BeReal:1日のなかで突然「写真を撮りましょう」という通知が来るため、タイミングが合えば写真を撮って近況報告するアプリ。等身大、盛らず飾らず加工せずに写真を上げられるのが良いとのこと。
使い分けとしては、インスタよりもさらに親密な人と交換する用らしい…が、会社の同僚・後輩はその枠なのか…。一番内側を守るウォール・シーナかなぁ?
「ちなみにLINEの立ち位置は?」と聞くと、「電話とメールの間です」という返答。
電話ほど気軽ではないが、メールほど畏まった返信をしなくても良いという認識らしい。さらに聞くところでは、アプリでは見逃すこともあるが、LINEなら確実に見るので返信が遅くならないとのこと。若者にとってLINEは、もはや交流ツールではなく、ただの連絡手段なんだなぁ。
Threadsの話題が出てこなかったことを考えると、流行っているのはもっと下の10代になるのかな?
「Leonさんもアカウント交換しましょうよ!」
「ごめん、何も持ってないんだよ」
「かっけぇ!!」
ほんとか?
盛り上がった二次会も終わり、流石に明日があるということで解散。
「数日会っただけですが、先輩ってきっと優秀なんですよね」とわずかな輝きを帯びた尊敬のまなざしを向けられる。今のところ、彼には宴会部長(非公式)の姿しか見せてない気がするが、これで尊敬されても大丈夫だろうか…。
喋りすぎると化けの皮が剥がれそうだから、しばらくは”秘密の多いミステリアスなできる先輩”で通したい。私も、心機一転オシャレでもするか!
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:(外食)焼肉定食
夕食:飲み会料理
量に対しての高さよりも、席の狭さよりも、出てきた料理を全員で消化しきったのが今日一番の達成点。残飯が無かった、ヨシ!