7/16(水) 睡眠時間2時間半
「岩波書店の書籍は買い切りで書店は返本ができない」、これを逆手に取って「岩波書店の書籍が棚に並んでいる書店とその地域は文化レベルがまぁまぁ高い」と言った人がいた。私個人としてはこれに全面的に賛同するわけではないけれど、これを「良い本屋」の目安にしている人は確かにいる。
— ヤギの人🐐 (@yusai00) 2020年9月7日
今日友人から聞いて驚いた話。地方でも岩波が必ず並んでいるため、ブックオフは間違いなく良い本屋。
やったこと
仕事
今日の仕事は、細かい設定変更対応(特急)。今週中に終えればいいタスクだからとのんびりと対応していたタスクがあったのだが、今日口頭で確認してみると「今日中に出来ますか?」と上からお願いをされて、内心は冷や汗たらたら。「よ、4時までには何とか頑張ります…」と声を絞り出して、作業に慌てて取り掛かる。昨日のんびりしていた私の馬鹿~!! あまり寝てない上に大盛なんて食べちゃったし、午後は眠くなるかな? なんて寝ぼけたことを言う暇もなかった。
紆余曲折あって結局今日中には出来なかったのだが、上からのお言葉という名の印籠をいただき、明日には終わらせるように進めることになった。「技術的に全く問題ありません」という上のお墨付き、強い。
買い出し
今日の昼休憩は、30分で食事を終えて会社とは逆の方向へと歩く。同僚に「どこ行くの~?」と声かけられて「本屋まで散歩~」と答えたらついてきた。そういう興味が合うところがありがたいんだよなぁ。
歩きながら「何か欲しい本あるの?」と聞くと、「昨日、直木賞と2年前の本屋大賞の本を買ったんだよね~」と返事がくる。「今日も買いに来たら浮気なのでは?」と口に出しかけたが、真っ昼間の繫華街なので自制した。セーフ。
私が欲しいのは、昨日読んだクジャクの漫画4冊のみである。あと、家には私に読まれるのを待っている技術書が数冊と、文庫と雑誌があるから…

買っちゃうよね!
本との出会いは一期一会だから、目が合ったら全部買え!!
超巡先輩はもう6冊目。前巻の5巻が個人的に刺さらなかったため、次は中古でいいかと思ったのだが、いざ書影を見ると「もう一回だけ新刊で買ってやるからな!」と手を伸ばしてしまった。DV彼氏に依存してしまう人と同じメンタルかもしれない。
真ん中の『十月の旅人』は、『華氏451度』を書かれたブラッドベリ先生の本。普段はSFの新巻を買わないのだが、華氏451度の隣で懐かしい名前が並んでいたため、衝動買いをしてしまった。今なら隣に怪しいツボが並んでいても買ってしまう気がする。
左の新書は『グローバルサウスの地政学』という本。「最近新書にハマっているんだよね~」と話す同僚と盛り上がり、「どの出版社好き?」「あー、ちくまプリマー新書かな」と言いつつ棚を見渡す。
「このテーマ面白そうじゃない?」とお互いに言い合って、最後には私だけがレジに並んでいた*1。普段新書は(略
大丈夫、結婚詐欺師にハマる時と同じルート辿ってない?
本屋、恐ろしい場所だったぜ…。
クジャク1,2巻
帰宅して、Withの返信に悩み、アークナイツのステージを少し片づけて、まず開くのはクジャクの漫画。これが読みたくて、今日本屋に行ったんだよ!
1巻、2巻の内容は昨晩読んだ部分と同じ。しかし改めて読みなおしても、悪口のキレが人の髭を剃れそうなレベルで面白いし、想いの相手である先生に理解されず悩む様子は、等身大高校生のようで可愛らしい。
2巻では巻末におまけ漫画が追加され、蜜の一粒でも供給が増えたことに狂喜乱舞して3回読んだ。頑張れ阿加埜さん!
あとがきを拝見すると、小出先生に「衝撃的すぎる」影響を与えたのが『利己的な遺伝子』という本らしい。
あー、あの本ね。私も気になっていたんだ。
だから、いつか読もうと思って買っておいてね…。

浮気していたのは私だった。
浮気し買いすぎたため、何から読もうか大変悩むところだが、とりあえず未知のエピソードが載っているクジャク3巻を読んでから寝たい。
大丈夫かな…面白すぎて一晩過ぎてしまうんじゃないかな…?
ごはん
朝食:菓子パン
昼食:(外食)武蔵野うどん
夕食:かき揚げ
昼に大盛食べたし、夕食はいらないでしょ…と思っていたのだが、買い出しで買ったかき揚げを見ると我慢できなかった。
今日のWithレポート
「先輩、だんだんと面倒になってきて会話が長文になってきましたね?」と言われて返す言葉も無い。「長文でメッセージを投げた方が、通知欄で内容を確認できるから、安心して未読にしやすいじゃん!」と、優しさであることを主張したのだが、「未読無視されたらダメなんですよ!」と至極真っ当な正論で返されてしまった。
隣の席にいる女性エンジニアの方に「マッチングアプリで、どうやって食事に誘ったらいいか教えてもらえますか?」と聞き、いろいろと教えていただいていた。
- 召使になった気持ちでエスコートすること。合言葉は「Yes, My Queen」
- 「どこ行きたいですか?」に「どこでもいいよ」と返すのは最悪
- 美術館巡りは、周りに人がいて安心できる場所だから最高の趣味。その線で誘え!
とのこと。あとは、誘うための会話の流れを誘導することなのだが…それが一番難しくない? 生物学でも勉強するか~。
*1:ヤツは、「やっぱり昨日本を買いすぎたし止めとくわ~」と言っていた。私が気が合うと感じる人は、大体こういう奴である。