生存報告所

日記だよ!

10/24 ゆめぎんが/V8

3/24(金) 睡眠時間3時間半

 学生時代からフォローしていた技術系の人々が、徐々に社会でアウトプットし活躍している話が目に付くようになってきた。私は一体何をしているんだ…。

やったこと

仕事

 今日の仕事は、会議と計画とタスク整理などなど。

 昨日に作った報告書は、かなり社会人っぽく文語に仕上げたし、内容の説明に不足は無いからOK! と思っていたのだが、偉い人のレビューを受けるとそもそも情報をまとめる軸を変えた方が分かりやすい、事実はあっているが説明は不足、再発防止策を変えた方がいいよね」と、直すべき点ばかり。読書で培った丁寧な表現が出来ていただけで、報告書としては全然駄目だった…(´・ω・`)

AWSの障害報告書も公開されたことだし、世間の書き方というのを学ぶべきなようです。

 

 最近は、会社でも生成AIを用いて業務時間を削減しなさい! という圧が高まり、総合職系の人から普段の仕事内容を聞いているところ。「これ時間かかっているんですけど、なんとかできませんか?」と相談されるも、「人間でないと質を担保できなさそうな仕事ですね~」と偉い人が返すのばかり見ている。

「とりあえずこのまま毎週会議をしても嫌厭ムードになるので、この仕事なら生成AIでなんとかできそうじゃないですか?」とは提案してみて、その調査を来週への宿題とした。会議は踊る、されど進まず——にはしたくない。週で3時間分しか減らせないものであっても、何か小さな結果ができれば、相談する側・される側もテンションが乗って、次の話に繋がると信じている。

 

 あらかじめ午後休を取っていたので、今週で積み上がった仕事には見て見ぬふりをして退勤。来週は5本の仕事を並行稼働で回さなければいけない気がする…。週5で人類は最大何時間働けるのかチャレンジをしてみたいが、そうした場合、日記に書くことが本当に無くなるんだよなぁ。

 

劇場版ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス

 午後休を取って向かった先は映画館。プリキュア映画を見る際に知った、ゾンビランドサガの劇場版! 2期の最後がUFOで締められて驚いてから既に4年……4年?  続きを求めて、映画の初日鑑賞に行ってみた。

 最速の朝8時台ではなく、18時以降の仕事帰りでもない夕方15時台の視聴はさすがに少ない。映画館の中段中央に坐した私の周り10席ほどでスペイン方陣のごとく陣形が組まれ、あとは後方でまばらに座って鑑賞するようだった。

 

 待ちわびたコンテンツの2時間映画を見て…まったく合わなかった

 映画が合わなかったことは悲しいが、レビューを見る限りファンなら拍手大喝采みたいな映画で、自分だけムードに乗れないのが何よりも辛い~。

 

 ネガティブな感想になるのでここでは詳細を書かないが、帰りがけにもんもんと考えてみると、イチゴパスタを食べに行ったのに、チキン南蛮が出てきて困惑しているという点は大きかったように思う。私がゾンビランドサガというコンテンツに期待を抱いている点が今回は少なかったので、合わなかったと感じたのだろう。

そもそも、映画を初日に見に行ってレビューサイトに感想を挙げるような人たちは、考察センサーを私の100倍持っているか、2期の残り香とコラボコンテンツを吸って生きながらえていたところに、公式の供給というナマを決めてフィーバーしてそうな人たちなのだから*1、一般ライトファンが合わないこともあるだろうと思い直した。

 

 イエサブで待ちに待った神我狩の最終巻を買い、外れたメガネのレンズを店で直してもらい帰宅。内心はともかく、傍から見れば優雅な午後休を送ることができた。

 

 雨が降り止まぬ中、家に帰っても口の苦さはとれず、重苦しい灰色の雲を見ながら夕食を取る。何かで口直しをしなければ…、アマプラのウォッチリストに入っている中では…マッドマックスだ!

マッドマックス 怒りのデス・ロード

 「婚活に疲れたときは、バーフバリかこの映画を見ろ」。そんな話まで聞こえてくるほどの映画であり、木根さんでも「V8を讃えよ」という強烈なエピソードがいまだに印象に残っていた。婚活では全く疲れていないが、出された高級料理が肌に合わなかった今こそ見るべき時!

 

 映画を見るために買ったような32インチモニターで2時間鑑賞し…確かに面白かった!

 映画らしい、そしてよくできたTRPGシナリオのようなわかりやすさとストーリーである。マッドマックスは1しか見たことなかったため、核兵器で荒廃した世界にまず度肝を抜かれ、思わず「北斗の拳だ!!」と言ってしまった*2

 

 敵の敵は味方になるまでのハードな世界とその戦い。敵に追われ、道に足を捕らわれるも、アイデアと協力で乗り越えていく戦い。あると思っていた理想郷はすでに滅びていたが、仲間を得て再度戦いに向かう。そしてクライマックスとなる戦闘パート。起承転結ははっきりとしていて、それぞれ個人の物語も意思や決意が見られる点は、映画に期待しているものがすべてオールインワンで入った、満足の作品だった。

大丈夫? 婚活で疲れた人がこれを見て、「よし、婚活するぞぉ!」ってなる??

盗んだバイクで、昼の砂漠を走りだしてしまいそうなのだが。

 

タナトス作成

 ヒャッハーとハードアクションで溜飲を下げて、Discordに入っていた友人を話しながら、タナトスの棺桶をあと4つ組み上げる。

友人の誕生日プレゼントを男2人で買いに行ったという奴らが選んだものは、マウスウォッシュと、アロマ系の品*3、計16,000円。「あいつが絶対に金を使わない良いものを買ってやろう」という思いで京都に探しに行ったようだが、良い奴らすぎて今日一番の涙が出てくる。ちなみにこれじゃなかったら、格ゲー沼にはめるためにアケコンにしようとしていたらしい。みんないつの間に大人になったの?

 

 タナトスは仮組が終わり、あとは塗装と、初めての筆塗りを残すのみ。

 最近読んでいるダン・ブラウンの『ロスト・シンボル』上巻まで読んでしまい、長い夜を締めくくるように昨日の日記を書いて寝た。長く楽しい1日だった。こんな日もいいものだ。

ごはん

 朝食:菓子パン

 昼食:(外食)てんやの牛丼

 夕食:マグロたたき丼

 

*1:過言です。私個人的な偏見と色眼鏡が多分に入っていることを認めます。ファンの方々には申し訳ない。

*2:こっちの方が先。マッドマックス2の公開年は1981年で、『北斗の拳』の連載開始は1983年。Wikipediaによると北斗の拳にも影響を与えたのだとか。

*3:香り系の品だったが、私の辞書に載っていない言葉ばかりだったので、忘れてしまった。