10/26 技書博12 - 生存報告所

10/26(日) 睡眠時間8時間

やったこと
ごはん

やったこと

　昨晩はゾンサガの1期2期で好きなシーンを見始めると3時間以上が経過してしまい…夜が更けていった。やはり自ら輝きだす純子ちゃんの話は最高です。

　寝て起きて準備して電車乗って…着いたぞ

大宮！遠かった！！

技書博12　

　今日大宮へ来たのは、技書博12へ参加するため。技術書典と双璧をなす、技術書系同人誌頒布イベント。分かりやすく例えると、技術系だけに絞ったコミケである。

いつもは大田区産業プラザなどでの開催が多いが、今回は趣向を変えたのか、大宮駅から歩いて10分のソニックシティホール。展示室からビル、ホテルまで兼ね備えた複合施設で、優秀な鬼ごっこプレイスを上から下まで散歩し、地下展示ホールで開催されていた空間に着いた。

　レンタルオフィスビルの壁を全部ぶちぬいたかのように広い展示ホールでは、同人系イベントあるあるである所狭しと並んだ展示棚が見られる。コミケと一味違うところは、「なんか君、分厚くない？」とツッコミたくなるほど厚い本の姿がちらほら見られることかな…？

　技書博の良いところは、技術書展よりも参加者の数も落ち着いているため、サークル主さんたちとの会話を楽しみやすいところ。技術同人誌は、「どうしてこんなニッチな技術で本を書こうと思ったんですか？」と聞きたいことばかりのため、会話ができるとなお面白い。

「いやぁ～、私が仕事で使う時に何も情報が無かったので、逆に作ってやろうかと」

「改造が面白くなってきたので、ただ作ってみた報告なんです」「中二心が疼いた工作が止まらなくて…」と執筆理由は様々。熱量高い人たちが多くて眩しいぜ。

　1~2時間巡っての戦利品は以下。

　学びたい技術系の本はすでに多く積んでしまっている状況のため、今回はエッセイや敬意を表して買った本が多め。「夫の不倫相手を、合法技術駆使して特定した話」なんてずるじゃん！大阪の居酒屋なら、このネタだけで3食奢られ3連休過ごせそうなくらいのエピソードである。

「ITエンジニアさんは面白いことを考え張りますなぁ」と勉強させてもらいましょ。

　次回の第十三回は、大田区での募集がすでに始まっている*1。

　次こそはテーブルの反対側に座りたいが…何かできることあるかなー？

　スタッフの皆様、開催お疲れ様でした！

大宮散歩

　せっかく大宮まで来たのだから、どこかでもう少し散歩を…と思うも、行きたい場所が特に思い当たらない。失敗したのは、最初に同人誌イベントへ行ってしまったこと。買った本やら、頂いた本と愛で既にリュックの中は一杯になっており、背負って歩き続けるのは、二宮金次郎並みの体力を必要とされる。

近くてどこか一つだけ！と決めて、西口の三省堂書店と、東口のブックオフを見回って帰宅へ。ホームじゃない本屋は、人が多くてよく分からなかったヨ(´・ω・｀)

今月発売していた『建築知識』と『ぐらんぶる』の最新刊は、結局家の最寄りの本屋で買った。

タナトス作成

　寝ながら乗り換えて帰宅して、荷物を放り投げて仮眠取ってほら0時。1日が早い！！

　今日は家でやりたかったことを何もできていない…と思ったので、残っていた筆塗りとつや消し塗装を終わらせる。

　初めての筆塗りは均等に塗るのが大変で、塗るほどに、恥の上塗りのごとくザラザラとした表面に変わっていく気がする。

目を近づけてみるとバレるが、少し離して塗装を見ると、塗り分け済のパーツだった時よりは輝きを増しているように見える。金色の足と鞘だけの塗装だったが、今回は小さな満足を得た。

というわけで、

完成！！！

　ビューティー、ハラショー、エクセレティコス！！

　盾か武器かもわからない棺桶を浮かばせる必要があったのかは分からないが、これこそがいいのです。これこそがタナトスなのです。シュっとした細身の体躯に、銀色の剣と牙の付いた仮面。顔は無いけど雰囲気イケメンなのだ伝わってくる素晴らしいデザインをしていらっしゃる。あのゲーム、中学生が遊ぶには早すぎる世界だったんじゃないかな？

　ベルトと足は金色のパーツだったのだが、心なしか筆塗りした足パーツの方が綺麗に見える。これが塗装の楽しさ、プラモのさらなる沼…！真面目にプラモ沼にハマる気はないのに、ずぶずぶとつま先から沈んでしまっているようで私はとても怖い。

　ニマニマと完成したモデルを眺めて撮って、しばし楽しむ。

　あとは昨日の日記を書くために開いたPCで、最近買った『グノーシア』を開いてしまい…、気づいたら夜明けだった。

長く楽しい1日だった。