1/2(金)
とっくの昔ではあるが…楽しかった日なので、思い出しつつ書き残しておこう。
8割を1/7に書いて、そのまま放置されていた。
やったこと
初詣
この日はまず恒例行事の初詣。祖父母宅の帰省から帰ってきた翌日は、いつも初詣という習慣なのである。高校生の頃は、この行事が冬休みの宿題開始アラートのようなものだったが、今はそんな重荷も無いので気楽に行ける。大人になるって楽だなぁ。
同窓ランチ
例年はこのまま家に帰って布団で二度寝する時間だが、今日は電車に乗って北側へ。この日の電車内は学生服もビジネスバッグ持ちのスーツもおらず、座っているのは子供連れ親子か手持ち無沙汰そうな若者ばかり。地元がすっかり非日常な場所になってしまった。
オシャレな薄手のコートではなく、宇宙服の如き分厚いダウンを着て、駅の停留所で待っててくれた友人の車に乗る。中学・高校時代の友人とおよそ4年ぶりとのランチ会だ!
12月に「地元に帰るんだけど、誰か飲めたりする?」とDiscordで久しぶりに連絡してみたところ、「声かけてグループを作るよ!」という一番嬉しい返事が返ってきていた。
地元で有名なカレー店に集まり、5人での食事。今はもう社会人となっている友人達は、大学時代と比べすっかり大人びたような気もするが、話してみるとそんなに変わらない気もする。順調に仕事をしている人、二度も転職した人、自由な人生を謳歌している人、それぞれ人生との向き合い方を、模索しながらも頑張っているようだ。
「私は久しぶりだけど、皆はお互いに会うのはいつぶりなの?」
「え、週1とか月1くらいかな?」
感慨にふけっているのは私だけだったらしい。地元の友達ってそんな感じよね。
ランチの次は、車で2分の場所でボドゲ会。「空いてる人は、行きましょうや」と誘ってみたら、全員参加だった。ありがたい。
ボドゲ会
さて、ボードゲームカフェ『ムッシュさいころ*1』さんでのボドゲ会。年始2日目だが、開いていると嬉しいなぁ…と一縷の望みにかけて調べてみると、正月から営業*2されていた。ボドゲに力を入れすぎでは?
今回のボドゲ会。いつものような会と一つだけ違うのは、メンバーが男1女4なところ。女性比率が高すぎて、どんなゲームを選ぶのが良いのか、私のデータにまったく無い!! ”マーズ”を持っていくのは違うってことぐらいしかわからない。
荷物を降ろすと、早速わいわいとボドゲ棚へ向かっていく。高校の教室で後ろ一面にあったロッカーを、縦に2つ重ねたかごときボドゲ棚は、初めて来るとまるで宝箱の山に見えてしまいそう。「わかる…どれを遊ぶか悩むよね。何でも来い。」とテーブルで腕を組んで1人待つ私。「これいーじゃん、やろーよ!」と持ってこられたのはカロム。
おいおいおい、レベル高いな?

ルールは簡単に例えるとおはじき+ビリヤード。偶数でチームに別れて、自分のコマで同色のコマ12個を落とした上で、最後の王様コマ*3を落としたチームの方が勝ち。
「自分の駒が四角に落ちたら、同色コマを場に1つ戻す」「王様コマを落としたら5つ戻す。」「場外も…」とローカルルールは無限大。彦根は既にローカルなのに!!
「忘年会スポーツは気になるけど、爪が…」という職場のつぶやきを年末聞いたけど、ここではまったく容赦がない。最初の2周は、力の加減を知らぬ悲しき戦士たちが、溢れるパワーでコマを場外にまで弾きだしていく。当たると痛いので途中から必死にガードしていた。手心が欲しい。
「満腹中枢が活動中のため、もう少しアクションゲームがしたい」と次は仰せ。おいおいおい、全く知らないジャンルだなぁと戸惑っていると、店員のお姉さんから「これはいかがでしょう」と1つの箱を勧められた。
『スティックスタック』…やってみよう!

ゲームは、ランダムに引いた棒を乗せていくというバランス系。落とした本数だけ失点になり、-11点になった人が一人負け。配置の仕方は自由だが、唯一のルールは「色は必ず同色の空間で接するようにおかなければならない」ということ。白い部分なら、他の棒の白い上に、緑の部分は他の緑の上に…というわけである。
バランスを取っておきたいが、色の制限が思うように選ばせてくれない。ここでオレンジを…と願ったときに限って、赤と白半分ずつの棒を引いてしまい、「置くとこ無いよ~~!?」と楽しむパーティゲームである。
中央の軸は、就活始めたての学生のごとくブレブレかと思っていたが、右に左に揺れても最後は中央へ立ち直り、意外と根性があった。結局、最後の数本まで載せ続けて、1人がその失点を全部かぶることに。私が普段遊ぶボドゲとはかけ離れたカラフルさがあり、場が賑やかになる良いゲームだった。
「軽く何周も出来るゲームを」ということで選ばれたのは『テストプレイなんてしてないよ』。いつものボドゲ会面子でも持ってくる奴がいるが、「あのクソゲー」扱いされてしまう代物である。

カードを見ての第一声が「絵が可愛い~」なので、違うゲームを開いたっけ? と一瞬疑う。野郎どもが開封すると、まず勝利条件とカードの効果を確認するため、やっぱり男女では世界の見方が全然違うようだ。

ゲームは、やっぱり2周もすると全滅するような効果ばかり。テストプレイをしろ!!
男たちは、人数が揃うまでの暇潰しとして何度も周回するため、「絵が可愛いからもう一回しよう~」という言葉を聞いた時には耳を疑った。そんな理由で遊ぶことが…?
しかし『最後の巫女』や『ハッククラッド』を「絵が可愛い」という理由で買っているような男たちだし、人のことは何も言えないか!
「次は、人を疑いあうようなゲームを!」という声で選ばれたのは、『ごきぶりポーカー』。心理戦系ゲームとして有名だが、難しくもあるゲームである。

ゲームは、「害獣8種のコレクションを揃えるか、同じ害獣を4枚収集したら負け」というダウトゲーム。自分の手札の害獣を、嘘ついて渡すか正しく渡すかというダウトを繰り返しながら、人に擦り付けていく…。
「このゲームは遊んだことがあるからね。ハンデを付けてもいいくらいだよ」なんて言っていた私だが、途中で蜘蛛3枚を見破られてしまい一気に負債が増える。あ、あるぇー? 爆弾ゲームの終着地点にされて、見破られず負け。みんな、嘘つくのも見抜くのも上手くないかな? 女の勘?
5人もいるなら、あれで遊んでみたい! というわけで選ばれたのは、『コードネーム』

2人がスパイマスターとして戦い、回答側は1人と2人に別れる。昔チーム戦で遊んだときはそつなく進んで勝ち負けが決まったが、今日は大波乱。
あと6枚vsあと1枚までになっていたのに、最後に全てを開けて大逆転勝利!ということが3回も起こってしまい、共感能力が高いのか低いのかよく分からない試合ばかりだった。
同じく複数人で遊びたいゲームだったらしい『タイムボム』

ゲームは警察側と犯人側に分かれ、警察側は爆弾カードを避けながら解除カードを全て見つけ出すのが目的。犯人側は、爆弾カードを引かせるか、一定ラウンドまでに解除カードが全て見つからなければ勝ち。有名な印象があったため私も昔に勝ったのだが、いまいち面白さが分からずに手放していた。
5人ゲームでは、警察3人、犯人2人という役割で対戦開始。犯人が警察側を騙りながら、ゲームを進めていくが、徐々にプレイヤー間で対立軸が生まれてくる。
私の数少ない正体隠匿ゲームの経験では、「さっきこういう行動をしたから、こっちの方が敵っぽくない?」という理屈をこねくり回すものだと思っていたが、今場所では「あの人の方が怪しくない?」という警察?と、「俺を信じてくれ!」と話すなりきり狂人の間で争いが過熱。最終的に、ハブとマングースのごとく口角泡を飛ばし、残り3人は縮み上がりながら聞くしかなかった。女性のヒートアップは過熱だなぁ?
5人で遊んでみると、軽い人狼のようで確かに面白い。 「人狼ゲームよりも、定石が定まってなくて自由に話せるのが面白い」という声も。
他にプレイしたゲームは『ワードバスケット』と『そっとおやすみ』。
前者は有名なしりとりゲーム。1人だけめっぽう強い人がおり、言葉は3文字以上のみ手札10枚にしても一番に手札を使い切ったほど。「出せない苦しみを知りたい」と言いながら、こっちの手札を見つめないでほしい。何回か遊んだが、私の順位はいつも下から数えた方が早め。
少年時代に祖父母宅で遊んでいた時はさっさと出せていたのに…ボキャブラリーが腐ってしまった自分が悲しい。トレーニングしなきゃ。
『そっとおやすみ』は、ステルスババ抜きゲーム。個人的に今回のベストゲーム。

5枚の手札の内、同じ絵柄で4枚揃った人は、手札をそっと伏せる権利を得る。
誰かがカードを伏せた時、他の人はそれに追従して手札を伏せることができるのだが、最後に伏せることになった人だけはアウト。おねむさんマーカーを受け取ることになり、これを一番多く得てしまった人が負け。
ババ抜きパートをしている間は、雑談をするのだが、話に夢中になった瞬間に他の全員が伏せている場合があり、場面に全く集中できない。「手相占いでこう言われたのよ」と言われて手を見た瞬間に、周りが全員は全部伏せていたことも。もう誰も信じられない。ゲームもさせろ! でも近況報告はもっと聞かせろ!!
ボドゲ会あるあるの一つ、「近況報告したいけど、ゲームに集中して出来ない」が解消できるゲームで、非常に面白かった。
夕食
「盛り上がらなかったら困るし、ボドゲカフェは2時間くらいの予約にしておこうかな」なんて考えていたのだが、結局6時間半近く滞在。一番最初に入ったのに、私達しか残っていなかった。
そのままの流れで、夕飯も一緒コース。結婚相談所の話をしたり、待ちわびた近況報告を聞いたり、etc...。会社も含めて、気の置けない男か、初対面の男性とばかり話していたから会話のネタに何を振ればいいのか分からない。
- 『「最近マイブームがボドゲ」と言ってたけど、きっかけは?』と聞いてみた。どうやら、ボドゲ会を主催している後輩が「いい人いるんです!」と言って会で引き合わせてくれたらしく、そのまま付き合うことになったらしい。何だその羨ましい出会いは。
- 🚹「おっとり系なあの女の先輩は?」🚺「結婚されたよ」
- 🚹「眼鏡で元気な女の先輩は?」🚺「結婚されたよ」
- 🚹「クール眼鏡系イケメン先輩は?」🚺「関東でヒモしてるって」
- 🚹「あの男の先輩は?」🚺「無職でパチンコ」
- みんな進んでいるのに…私はいったい…と内心でショックを受ける。
- 🚹「どういう人がタイプなの?」🚺「店員さんや、他人への振る舞いが優しい人。実験室に入れて、数日観察して本性を見たい。」
会話ネタの手持ちが減り、徐々に口数が少なくなってゆく私とは対照的に、女性3人はいつまでも世間話が終わりそうにない。その会話能力の高さは一体何なんだ。不思議に思いつつも、相槌を打ってお好み焼きを頬張っていた。
食べて長かった1日も解散。帰りには雪もまた降り始めていて、今日の楽しかった思い出を全て白に染めてしまいそうだった。
また数年後くらいに会えることを願いつつ、ここに書き残しておく。
ごはん
朝食:トースト
昼食:(外食)ポークカレー
夕食:(外食)お好み焼き
*1:
boardgamecafe-musshusaikoro.jimdosite.com
*2:流石にいつもの8:00ではなく、15:00スタートだったが。営業時間8:00〜21:00がまずすごい。
*3:写真右上