生存報告所

日記だよ!

4/21 マルチプロダクトを支えるSREのリアル

4/21(火) 睡眠時間3時間半

 

やったこと

仕事

 今日の仕事は、各所への申請依頼作成と、合間で自分の環境検証、後は目標案の完成、質問対応などなど。

 

 昨日の段階で一部却下された目標案だが、今日の作業中に何とか絞り出して「生成AIを利用した開発生産性向上によって得られた余裕で、エンジニア側から追加施策の提案を行う」というテーマで提案。早期開発で施策をさらに投入可能になるが、これでいいのかという一抹の疑問は残る。

課題になるのは開発速度ではなく、自分が今何を並行して管理しているのかというコンテキストスイッチ方面になりそう。VHSテープを抜き差しするように、プロジェクトごとの記憶を出し入れして仕事に取り組みたい。人間が出来るのは所詮シングルタスクなんだ。

 

 途中では、意欲ある後輩たちの面倒を見たり、目標案を提案してみたり。

 今回こそ目標案出しに困ったが、今まで困った記憶の方が少ない。今自分たちの担当プロダクトでは何が課題で、会社としてはどういう方向に進みたくて、後輩が目指す成長の方向性は…といった情報を頭に入力すれば、大体すぐにいい目標案が2つ、3つ出てきてくれたのだ。

私の情報処理能力が高いというよりは、日頃から問題ネタをストックする癖がついているからと言えるだろうか。これもネタになるなぁ…と考えて頭に残して置けるようになったのは日記のおかげかもしれない。

 

(/・ω・)/「先輩、目標ネタが面白そうで楽しみになってきたんですけど、これって事業に良い影響あるんですか?」

(゚∀゚)「いや、直接的に良い影響は無いんだけどね。君の年次ならそれができるようになってくれると嬉しいんだ。」

(/・ω・)/「でも、いま解決案が思い浮かばないので、俺が出来るか不安です。」

(゚∀゚)「それがいいんだよ。私達だと解決案が複数思い浮かんでいて、進めるのがただの作業になってしまうんだ。今の君なら、学びながら小さな改善をして、自信を付けてもらえると思う。」

(゚∀゚)「大谷さんが、今更球速150kmを目標にするのもおかしいでしょ? でも高校生ならいい目標になる。そんな感じなんだ。レベルアップを楽しんでほしい。」

 

先輩ズでそんな話をして、彼に進めてもらうことになった。

先輩の言語化訓練のために理想の後輩RPをしてくれているのか、と疑いたくなるレベルのいい子である。

 

SREのリアル

移動

 昨日は22時まで会社にいたのに、今日はうって変わって定時直後に退勤。ただし行先は家ではなく、反対方向の電車。乗り継いで着いたのは、麻布台ヒルズ森JPタワー。

その51Fに、今日の主催であるナレッジワークさんのオフィスが存在している。

 

 南北線六本木一丁目駅から地下直結で移動できることにまず驚き、商業施設併設の巨大ビルに驚き、その中で迷子になった自分に驚いた。エレベーターが多すぎるよぉ…。

 

 51Fへ向かうのにも、まず34F行きのエレベーターに乗り継いで向かう必要がある。「34Fへ上がるのに、私一人のために動かすなんて電気がもったいない」と考えてしまうあたり、未だにお上りさん根性が抜けていない。

 

開場

 今日の発表は、マルチクラウドや多数のプロダクトを運用するSREチームのリーダーの方々による発表。少ない人数で、多数のチームが開発しやすい”高速道路”をいかに作ってあげるかという点で、各社さんの創意工夫内容を聞く。

 

 「SRE」というのは、Site Reliability Engineering(サイト信頼性エンジニアリング)の略で、名の通りサイトの”信頼性”を向上・維持させるのが役割の職種だ。

例えば、サイトが障害で見られないときに鳴らすアラートを設定してあげたり、一定期間でどのくらいサイトが動いていたかを表す指標を設定したり、後は開発をリリースするための土台を用意したり…と様々。ここにクラウド関係や情シス系の仕事も融合したら、本当にカオス。

 上記の通り健全にサイトを運営するためには大事な仕事ではあるのだが、直接的にお金には繋がらないのと、開発担当者ではないので運用当事者になれないもどかしさがある。

その辛さを様々な手段で解決されていた。

  • 布教用ハンドブックの作成
  • ポストモーテム(障害振り返り)テンプレートの作成
  • サイトの指標導入会を開催、整備、支援、振り返り会の周知
  • 開発チームからの依頼は、自動化フローを整えて対応
  • 生成AIにも環境構築などを依頼し、出来る限り個別対応で手が埋まらないようにする。

人が少ない大変さは、ツールを駆使して解決!

そして対人には、「方針の共有」「認知負荷を下げる」「小さく始められる仕組みを作る」という基本の仕事で進めていく。

監視というサイトのフロントラインと、開発基盤の整備という縁の下を同時に守る仕事はどこかかっこいい。

 

 そんな印象を受けるお話だった。

懇親会

 今日の発表者の方々はGCPを利用されている方々が多かったので、「Cloud Runを多く運用されているようですが、何か理由ってあるんですか?」「ロードバランサーとCloud Runのセットがたくさん生えてきますよね~!」と、サービスについて質問・雑談を重ねることができた。

クラウドのアーキテクチャという、容易に変えづらい部分の知見はいくらあってもいいですからね。

話していると、「あれ、うちってなんでそう選んだんだっけ?」という疑問もわいてくる。これがアウトプットの良さか。明日の仕事中に聞いてみよう。

 

電車賃+200円の価値はある勉強会だった。

開催いただきありがとうございました!

 

ごはん

 朝食:菓子パン

 昼食:(中食)お弁当

 夕食:軽食サンドイッチ