記憶が残っている分を書くために3行日記にするぞ~ と思っていたのだが、案の定書き始めると3行では終わらなかった。
「3行日記」と書くとタイトル詐欺になるので、今回は「n行」とする。来週からサボる時は、「3行日記」と書いて当日中に書く!
6/2(火) エデン日暮里
この日は『イベントバーエデン日暮里』というバーへ行った。イベントバーエデンという系列店の一つらしく、どのお店も1日店長としてバーに立つ人を常時募集しているみたい。
私が今日向かったテーマは、「Microsoft Buildを徹夜するBar」。年2回行われているらしいMicrosoftの新ニュース発表イベントを徹夜で見ようというイベント。現地で昼に行われるイベントに合わせると、日本時間の深夜1時半からスタート。リアルタイム視聴には覚悟が必要なイベントで、それをみんなで見ようという会。
Microsoft製品には全く詳しくないのだが、「いかがですか?」というお誘いを以前に受けたので参加してみた。
20時過ぎに着いた時には、既に4人ほどが着席しており、カウンターの内側では餅つき機を見つめる主催のくさばさんと、ドリンク作成で慌ただしく動きまわる店長さんの姿が見えた。
マンションの一室を改装したような部屋の中は、10人ほどが座れそうなL字型のカウンターと、4人掛けのテーブルが二つ。
どんな人見知りでも物理的に近くなれば仲良くなれる、という思想を感じる配置となっていた。
でもやっぱり半年ROM専文化で育った私は、10分ほど他の人の話を黙って聞いていたり、酒棚の上に設置された店内モニターで流される去年の発表内容を見つめていた。
店長のヤコウさんはそれを見かねたのか、「Leonさんはどういう経緯でお越しいただいたのでしょう?」と、わざわざ私の隣に移動しながら話を振ってくださった。
ITエンジニア職の話から、AIで生活データを学習させる話、Xのフィルターバブルと『1984年』の話、洗脳と教育の違い、ブレインマシンインターフェース(BMI)の話まで、私が話しやすいテーマへ先導するかのように会話を転がしていただけるのがありがたい。
「なんだなんだ、そっちも面白そうな話をしているな」と顔を覗かせる方もいた。
その後のヤコウさんは忙しそうであったが、新しく隣にやってきた方とお話をしていると私の緊張もほぐれてきた。バーで盛り上がっていた話に入り、少しコメントしたり、知っていることを話したり。
「スポーツのルールって結構曖昧で、体格が支配するゲームですよね~」という呟きに、「いや、体格の有利不利を解消するためにスタンガンを使うアルティメット・タック・ボール(UTB)というゲームがありまして…。」「他にもニッチスポーツとしてハイアライという壁当てスポーツがありまして…。」とコメントしたら、「そういう研究されてました?」と聞かれてしまった。
よかった、人間マニアが登場する『こんづくし』を読んでいたおかげで、バーで話すことができたよ!
UTBはサタスペ動画のおかげで知ったから、TRPGもたまには人生で役に立つんだね!!
夜セットに参加し、次の徹夜セットにも当然参加しようという意気込みで来ていたが、寝不足と短時間に話しすぎた疲れでもうリタイア。深夜チャージの境目時間で今日は去ることになった。
普通のバーへと行くのはハードルが高いし、次は自分が乗りやすいテーマの日にに行ってみるのもありかもな~。

リモコンで左右270度、上下120度ほど動かすことができて可愛かった。
6/3(水) 勉強会
関東は台風6号(チャンミー)が吹き荒れる1日。徹夜帰りから家での気絶に備えて午前休も取っていたのだが、昨晩は日付過ぎに帰ってきたので普通に長時間睡眠させてもらった。
荒れる風と叩きつける雨音を聴きながら家の掃除をして、本を読み進める。外にいると面倒な台風でも、家の中にいればリズミカルに叩く雨粒とのアンサンブルでしかない。
久しぶりに丁寧にお昼も作ってから、やっと仕事スタート。いつもは午前中に処理するルーティンタスクも午後に圧縮されているから、さっきまでとは打って変わって忙しい。終えて一息つくころには、もう定時が1時間先に見えるぐらいに時計の針が進んでいた。仕事したいなら半休はダメだ。
2日半休を取るくらいなら、大人しく1日働いて1日休む方が効率良いかもしれない。
そして夜はコンピュータサイエンス勉強会のイントロダクション。
内容を聞いているととかなりハードそうなブートキャンプなのだが、これに食いついて行けば4年間サボり続けた私の怠慢負債がいくらか返上できるかもしれない。高校時代に、怖かった古文の先生を見返すために2時間予習していたことを思い出して頑張りたいところ。
カリキュラムの話が終わった次は、AIブーム発展の歴史の話。人間の学習と、機械学習の傾向は似ていて、
- ゴミデータを入れると、ゴミデータが出てくる(Garbage In, Garbage Out)
- 学習は、失敗した時に行われる。テストで間違ったことに気づけるのが一番いい。
- 一般的に新しい問題に適応できるのが大事。
- 暗記するのではなく、理解してください。
- 過学習しないでください。
- テストを受けて、振り返りましょう。
- 予測して簡単なことにかけるのはやめましょう。
- 9割成功することがわかっていることに賭けるのは意味が無い。
- 知っている問題のテストを受けても無駄です。
- 大きな範囲を学習してから、小さな範囲を勉強してください。
- 謎の用語をひたすら暗記するのは無駄。Big Picture、または大原則が何かを捉えること。
- 木をいっぱい集めると森になる。1人だと間違っても、人を増やすと正しい答え絵を導き出しやすくなる。
- ある程度一般教養を学んでおけば、特定に新しいタスクにも対応できる。(転移学習)
という旨の話をされていた。実際、AIの性能が上がった理由は何だと調べてみたら、人間の学習プロセスと同じじゃん! という事例があったとのこと。
「ではまた来週お会いしましょう」というあいさつで今日は解散。
100人以上は登録したらしいこの勉強会、最後まで食らいついていけるのはいったい何人いるかなぁ…。そして私はついていけるだろうか、と恐怖で震えている。
6/4(木) 眠い
この日は、たぶんかなり疲れていた日。
さっさと寝ればいいのだが、昨日の日記から書きたい
⇒でもそれには時間と気力が必要
⇒でもやりたくないから現実逃避する
⇒結局寝なくて翌日が辛い
という典型的な悪循環に陥っていた。
やる気が出ない…というより、目の前のタスクをやりたくない。想像しうる限りやることが多いからか、やることが不明瞭だから、手を付けたくならないのかもしれない。
仕事はきっかり必要分で切り上げて、現実逃避で時間を費やして寝ることに。
AI Slopのレビューでも精神を摩耗し、全てがダメな日だった。
6/5(金) 突発祝い会
この日は、細かい諸々のタスクを終わらせてやっと自分の目標タスクを進めることができた日。「タスクは緊急度と重要性の2軸で設定しなさい。細かいのや差し込みにいちいち気を取られないこと!」と言われるのだが、そうだと分かっていても全てが私の心のささくれのように留まるからつい終わらせてしまう。そして最後に巨大タスクが残って後悔するという…。
20代後半のこの歳になっても、タスク管理はまだ苦手である。
少し残業して残っていたら、「○○さんの昇進お祝いという名のただの飲み会をするんですけど、来られます?」というお誘いが。
なんだそれは面白そうじゃないか! と即承諾。眠気もあり大人しく帰る予定だったが、一瞬で吹き飛んだ。
1階層上の方と、3階層上になった方と平社員の私を含めた3人での飲み会。酒の場ということで、「お言葉ですが」「失礼ですが」という前置きを加えつつ、私も「会社はもっとこうするべきなんですよ!」「現場ではこういう評判ですよ」とガンガン話す。
「今の時代はAIで中間管理職が消えるだろうから、現場か経営者になるのがいいかもね~」という話題に、「分かります。なので私も1年以内に辞めて経営者になってみようかと…。」と言ったら、「「おい、ちょっと待て」」と止められた。
しまった、話しすぎた。
その後は、人を辞めさせないために何ができるかという話。「銭は大事だけど、その設計も大変なんだよね~」という上の方の苦労聞くことができたのはよかったかな。
18時半に始まった回は、23時くらいまで楽しく盛り上がって続いた。覚えておきたいことがいろいろあったはずなのに、翌日には酒と睡眠で全てが洗い流されていた。
やはり酒は良くない。